LCSCのフットプリントをKiCadでつかえるようにする

LCSCのフットプリントをKiCadでつかえるようにする
カテゴリー: つくる
投稿日:
更新日:
書いた人: 山椒ねこまんま

ICや端子のフットプリントを選ぶ時、データシートを読んでもこれであっているのかと不安が残ることが多いです。 しかし、販売サイトから直接持ってくればそんな不安ともおさらばできます。

私がよく使うLCSCではEasyEDA向けのフットプリントが提供されているので、これをKiCadで使えるようにする方法を探してみました。

そして、easyeda2kicadというPythonのスクリプトを見つけました。


インストール

Windows/Linux の場合は

pip install easyeda2kicad


Macの場合はpipでインストールするとhomebrewでいれたPythonとMacデフォルトで入っているPythonが衝突して面倒なので、pipxを使ってインストールするといいでしょう。

pipxをhomebrewでインストールする場合、

brew install pipx
pipx ensurepath


pipx install easyeda2kicad


つかいかた

easyeda2kicad --full --lcsc_id=C{ZZZ}

初回はKiCadにライブラリの登録をする必要があります。

設定→シンボルライブラリを管理・フットプリントライブラリを管理から追加できます。




これでフットプリントに悩むことなく基板設計ができます!