家から帰ってきた時やiPhoneを強制再起動した時などにWi-Fiに繋がらなくなることがよくありました。
より正確にいうとWifiに繋がってますよマークはでるのにサイト閲覧等ができなくなるという症状です。 しかも、ほとんどのサイトが閲覧できなくなるのにGoogleとWikipediaには繋がるというおかしな挙動を示します。 つらい
環境
まずはこの現象が起きた環境から説明します。
Wi-Fiに繋がらなくなる端末は、常用しているiPhoneすべて(12mini,7,XR)です。 一度だけですが、iPadが繋がらなくなったこともあります。
もちろんWi-Fiアシストはオフにしてあります。
WindowsやMac、Androidでは問題なくつながります。
iOSが原因なのか...? とも思ったのですが他よりiOSバージョンの低いiPhone7でも同じ現象が発生していることを考えるとiOSだけが原因とは言い切れないかな...
ルーターはTP-Linkの Deco X20 です。たぶん
最初は普通に繋がっていたのですが1年前くらいからこの現象が発生し始めました。どうして...
前はBuffaloのルーターを使っていたのですが、そのころはWi-Fiにしょっちゅう繋がらなくなることはありませんでした。
iOSとTP-Linkのルーターの相性があんまりよくないのかも?
どんな状態なの?
コントロールセンターや設定から見るとWi-Fiに接続されていると表示されるのに、iPhoneの右上には4Gマークが出ています。
モバイルデータ通信を切るとWi-Fiマークに変わるのですが、この状態でウェブブラウジングをしてみると、GoogleとWikipediaは表示されるのにYahoo等他のサイトは表示されないという変な結果になります。
なんでだろうなーって思ってたんですが、この前どっかのプロバイダで障害が起きた際に「GoogleとYoutubeだけ見れる」という投稿があったのを思い出してWi-Fiの詳細設定を見てみました。
すると...
あっ! ipv4のipアドレスがない!!!!!
どう考えてもこれが原因ですね。 どうやらルーターのDHCPサーバーとのやり取りがうまくいっていないみたい。
ルーターの再起動とファームウェア更新も試したけど治りませんでした。うーん
力技で解決する
手動でipを割り振ることで解決しました。
サブネットマスクとルーターは他の端末から丸写しして、IPアドレスは被らなさそうなやつを適当に割り振りました。 192.168.68まではルーターと同じ(192.168.0ではない)にして最後は大きめの数字(255以下)にしておけば多分大丈夫だと思います。
スマホをIP固定で運用することに少し抵抗感がありますが...まぁ動くからいいか
アプリを作ったりしています! よかったらみていってくださいね→
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