USB Type-C から電源を取れるブレッドボード風ユニバーサル基板をつくってみたよ

USB Type-C から電源を取れるブレッドボード風ユニバーサル基板をつくってみたよ
カテゴリー: つくる
投稿日:
更新日:
書いた人: 山椒ねこまんま

試作品やわざわざ基板に起こすほどでもないなって回路の場合、ユニバーサル基板を使うことが多いと思います。
でもユニバーサル基板だとジャンパ線をたくさん使わないといけなかったり、どこがどうつながっているのかを追いにくかったりして面倒くさいなぁと感じること、ありませんか?

そんなあなたに、ブレッドボード風のユニバーサル基板を使えばそんな悩みからおさらばできるかもしれません!


...というわけで、ブレッドボード風ユニバーサル基板をつくってみました。 USB-Cから電源をとれるようにしたので、適当な充電器でお手軽にテストできますし実用もしやすいと思います。

基板デザイン

レイアウトはこんな感じにしてみました。

USB-C to USB-Cのケーブルで繋いだ際もきちんと使えるよう、CCに5.1kのプルダウン抵抗をつけられるようにしてあります。

内部でつながっているホールが35x2列あるのでそこそこの規模の回路も組めると思います。

届いた基板

JLCPCBに発注して届いた基板がこちら!
想像通りの出来でいい感じです。

カラーはグリーンにしました。 基板って感じが一番でるのでよく選びます。

組み立ててみたところ

ぱぱっと組み立ててみました。 しっかり5Vが給電され、LEDが光っています。

抵抗のはんだ付けは簡単なのですが、USB-Cソケットのはんだ付けはちょっと難しいので頑張ってくださいね!

USB Type-C コネクタのかんたんなはんだ付け法は↓の記事にありますのでぜひ〜




そんなわけでなかなか便利なユニバーサル基板ができました。
ちゃんとしたUSB-C充電器を使えばショート時は給電を止めてくれますし、道具も揃えやすいので初めての電子工作にもいいんじゃないか思います。

ガーバーファイルは GitHub からダウンロードできます。ZipファイルのままJLCPCBにアップロードすればそのまま注文できますよ〜

アプリを作ったりしています! よかったらみていってくださいね→ つくったもの
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