基板についたフラックスが気になるタイプのぼく
無洗浄タイプなのでそのままでもいいはずなのですが、触るとベタベタするし見た目も汚らしいしで綺麗にしないとテンション下がっちゃいます。 IPAに浸して歯ブラシで擦るようにして洗浄しているのですが、なかなか綺麗にならないし基板に傷がついてしまうことが多くてもう大変!
楽に綺麗にできる方法がないか調べてみると、どうやら超音波洗浄機が使えるらしい。 これなら入れて置いとくだけなのでだいぶお手軽そうです。
大きめの基板でも使える用に、大きめのものを探して買ってみました!
かんたんスペック
| パワー | 100W |
| 周波数 | 40Hz |
| タンクサイズ | 240 x 135 x 100 |
| 本体サイズ | 250 x 160 x 230 |
購入したもののスペックはこんな感じ!
うちにある最大の基板で 250 x 200 サイズなので半分はいればいいかなと思ってこのサイズにしました。
電子部品へのダメージを最小限にするためには 80Hz / 120Hz の方がいいらしいのですが、40Hzのものしかみつかりませんでした。 しかたないので40Hzで試してみることに
実際に使ってみた

今回洗浄する基板のはこちらの2枚です。
見ての通りすごいフラックスまみれです。 中華料理屋の床ぐらいベタベタしています。

洗浄には純水を使うらしいので、高純度精製水を買ってきました。 基板がつかるくらいなみなみ注ぎましょう。

3分洗浄して乾燥させたものがこちら
なんかフラックスが白っぽくなってきたない! ちっちゃい部品達が外れちゃってる!!
部品が外れたのははんだ付けの問題かもしれないのでまぁいいとして…
フラックスが白っぽくなっているのはいただけません。
精製水だと洗浄力がたりないのか、それとも量がすくなかったのか?

とりあえず精製水よりも洗浄力の強い IPA(イソプロピルアルコール) で試してみることにしました。
ただし、IPAは値段が高いだけではなく 揮発性と引火性があり非常に危険 なので、基板と一緒にジップロックに入れることで安全性の確保&けちけちを実現しています。

3分洗浄して乾燥させたものがこちら
おお! すごい綺麗になってる!!
触ってみてもベタベタしません。 はんだカスがちょっと残っていますが、まぁ許容範囲でしょう。
電源がショートしていないか確認したのち、電子レンジ(電波暗箱の代わり)に入れて動作確認してみると…
動きませんでした正確に言うと、左の基板はまるっきりダメ。 右の基板はUSBハブ機能だけ生きててUSB経由でのESP32への接続に失敗します。
パーツの脱落もナシ。 はんだが怪しいところにコテを当ててみても変わらず。 う〜ん困った。
そういえば超音波洗浄機が電子部品にダメージを与えることがあると書いてありましたね。 これってどの部品のことなのかな。
調べてみると、どうやら水晶振動子が壊れやすいようです。 さっそくESP32の外部水晶振動子を変えてみると…
動きました!!よかった〜
でも左の基板は水晶変えても動きませんでした。 そもそも洗浄前に動作テストしていないので超音波洗浄が原因なのかそもそもの設計が悪いのかが不明です。 よくない
ひとまず基板がうごいて安堵したわけですが、これはつまり超音波洗浄機が原因で動かなくなったというわけでして
パーツ脱落の件もありますし、超音波洗浄機の破壊能力を検証する必要がありそうです。
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