手はんだするとすぐにブリッジしてしまい、パッドの半分くらいが本体の下にあるため修正が難しい... そんなUSB Type-Cコネクタを簡単に手はんだする方法をみつけたのでご紹介します!
手順
フラックスを塗布し、コテをつかってはんだを薄く盛ります。
画像だと足用のホールにはんだが吸われちゃってちゃっていますが、はんだ不良の原因になるので本当はちゃんと除去したほうがいいです。
コネクタをのせます。
足のホールにはんだが入ってしまった場合、温めながらしっかり奥まで差し込んでください。
コテのはんだを落としフラックスを塗ったら、コネクタのピンの側面と基板のパッドにコテを当てます。
上から当ててしまうとブリッジする可能性があるので注意
これで半田付け完了です!
一見するとちゃんと半田付けできていなさそうですが、テスタで確認すると問題なく導通しているはずです。
きちんと導通していない場合は、盛るはんだを少し増やしてもう一度最初からやり直してみてください。
足をはんだ付けする前なら上に引っ張ると簡単に取れますよ。
はんだの量が少ないために機械的な強度はほとんどありませんから、足にしっかりはんだを流してあげないとすっぽ抜けてしまいます。 ここは注意ポイントです。
ただ、ブリッジのリスクが小さいためICを壊す可能性が低い点はなかなかいいんじゃないかなと思います。 狭ピッチのIC等にも応用できますのでよかったら試してみてくださいね〜
アプリを作ったりしています! よかったらみていってくださいね→
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