最近iPadのバッテリーのもちが悪くなってきたように感じるのでバッテリーヘルスを確認しようとしたのですが、いつごろからかバッテリーヘルスの項目が消えてしまったようです。
どうにかして確認できないか調べたところ、Appleに問い合わせすることで教えてもらえるらしいのですがそこまでするのは面倒くさく...
もう少し調べてみたところ、Appleへのデータ共有をONにすると生成されるログファイルにMaximumCapacityPercentとして記録されるらしいのです。
それならばiPadのログを直接見れば確認できるのではないかと思い、試してみました。
MacのLaunchPad(Dockにある駄菓子みたいなやつ)からコンソールアプリを起動します。
このアプリが必要な関係上、Macが必須になります。 iPhone/iPadのログを見れるソフトがあればWindowsでもいけるかもしれません。
iPadをケーブルで接続してログの監視を開始すると、MaxCapacityというそれっぽい表示が!
私のiPadAir(3年半もの)だと 84 でした。 思ったよりは劣化していませんでした。 これならまだいけるかな
設定アプリのバッテリーの項目を開くとログが出やすいです。 右上の検索ボックスに MaxCapacity と入力すると見つけやすくなります。
正しい値なのか、一応iPhoneでも試してみます。
ログだと 76 とでています。
設定アプリから確認してみると 76 とでます。 どうやら正しそうです。
他にも複数の端末でためしてみたところ、 MaxCapacity:(null) と表示される端末が何台かありました。 たしかすべてバッテリーやパネルを交換したものだったので、修理にだしたことのある端末の場合バッテリー情報が取得できないようです。
その場合はAppleに情報を共有する方法 iPadでのバッテリー実効容量を調べる - iPhoneで言うところのバッテリーヘルスを確認する - Technically Impossible だとちゃんと表示されました。 あきらめてAppleにデータを渡すしかないようですね〜。残念っ
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